国家ライセンス取得とは別次元の実務講習。社内のドローン専門の担当者を養成します。
目次
この講習は下記の内容に合う方に適しています
社内でドローン業務を完結させるため、専門家を育成し、実務レベルの技術を身に着けて頂きます。
国家ライセンスは取得済みで、次のステップとして三次元データ作成や運用技術の習得に取り組む型を対象とした講習です。
- ドローンの業務を社内で完結したい
- ドローンの専門家を社内で育成したい
- 実務レベルの技術を身に着けたい
- ドローンの事業部を本格的に稼働させたい
- 国家ライセンスは取得済み。次のステップへ
- ドローンで三次元データを作成したい
- ドローンの運用技術に自信を持ちたい
- 独学では不安。本格的にドローン運用技術を学びたい
カリキュラム
1日目は法律、ルール、許可申請(座学)
- 航空法の復習とその他関連法令の確認
- ドローン情報基盤システム2.0の使い方
- 機体認証、技能証明の取得手続き
- 飛行許可、承認の申請方法
- 飛行計画の通報及び確認方法
- 無人航空機に関する事故等発生時の手続き
- 飛行データ管理airdataの使い方
- ドローンのメンテナンス
- バッテリー管理と保管方法
2日目は自動航行の設定と飛行方法(座学)
- 機体の特性、自動航行の知識と操作手順
- 写真測量、SfM概論の知識、各種測量方法の仕組み
- 写真測量の知識、ルート設定方法等飛行計画
- 業務に必要なドローンとカメラの知識
- 自動航行の設定方法から飛行
- RTKおよびD-RTK2の使用方法
- 三次元モデル生成のためのデータ撮影
3日目は徹底的な飛行訓練と練習方法の習得(実技)
- 手動操縦の基礎(上昇、下降、前進、後退、左右旋回)
- 緊急時の対処法(安全な緊急着陸、障害物回避)
- ドローン点検業務で使う操縦技術
- GPSの補助なしで機体を制御する訓練
- 前日作成したルートプランの飛行
- 自動航行での飛行と緊急対応
- 三次元モデル作成のデータ撮影
4日目(座学)
SfMソフトを使った3次元データ作成(Pix4Dmapper、Agisoft Metashape)
4日間の特訓で得られる事とは?
この講習を受けることで、参加者は以下のような多くの実践的なスキルと知識を習得できます。
1日目には、航空法や関連法令の理解を深め、ドローン情報基盤システム2.0の使い方や飛行許可の申請方法、飛行データ管理方法など、ドローン運用に不可欠な法的知識と手続きを学びます。また、ドローンのメンテナンスやバッテリー管理も習得し、安定した運用を実現します。
2日目には、自動航行の設定方法や操作手順、写真測量と三次元モデル生成の基礎知識を学びます。RTKやD-RTK2の使用方法を理解し、高精度なデータ収集を可能にします。
3日目には、徹底的な飛行訓練を通じて手動操縦技術や緊急時の対処法、GPS補助なしでの機体制御技術を習得し、実際の業務に直結するスキルを磨きます。
4日目には、SfMソフトを使用して三次元データの作成方法を学び、収集したデータを活用した精密なモデル生成を実践します。
この講習を受けることで、ドローンの運用技術に自信を持ち、業務の効率化や精度向上を図ることができるようになります。是非、この機会に専門的なスキルを習得し、ドローン業務のプロフェッショナルを目指しましょう。
ドローン実務講習について
座学会場(1日目、2日目、4日目) | みやぎ商工会 (仙台市泉区野村字太斉山4-6) |
実技会場(3日目) | ドローン練習場ブーメラン (詳細はこちらをクリック) |
最低実施人数 | 2名 |
講習費 | 440,000円(税込) |